機器をつないだ作業環境

動画作成の流れ

動画を作る前に

ここでは、我々が実際に動画を作る仕事を行う場合に、どのようなフローチャートで行っているのか、仕事の流れについて紹介します。
仕事の依頼内容によっては一部が前後したり、省略されることもありますが、基本的には以下のような流れに。
「打ち合わせ」、「企画作成」、「撮影」、「編集」、「音楽・ナレーション収録」、「納品」、という6つの段階です。

以上の内容については下記のサイトでも詳しく紹介されていますので、合わせて参考にしてみてください。
>>http://top-ch.com/flow/index.html

まず最初に行うのは、「打ち合わせ」です。
クライアント様にどのような映像が必要なのか、そのためにはどれぐらいの予算と期間が必要になるのか、を話し合いのなかで決定していきます。

依頼される内容によっては、予定通りの予算や納期で作成するのが難しい場合も少なくありません。
その場合には、この時点で予算拡充や納期延長の相談を致し、変更後の予定を元にして作成を行っていくことになります。

この際、クライアント様には事前に決めておいて頂きたいことがあります。
それは、作りたい映像の目的と用途です。

どこでどのように使うのかによって、作成する映像の内容は変わってきます。
この部分が明瞭でないと適切な相談を行なうことが出来ず、企画が難航してしまうでしょう。

そしてもう1つ、その映像のターゲットを決めておいてください。
社内向けなのか、取引先向けなのか、カスタマー向けなのか、それぞれ違ったアプローチ方法があります。
より効果的な映像にするために、ターゲット想定は非常に重要な役割を担っているのです。

この段階で決めたことを後で変更するとき、料金の追加や納期の延長などをお願いする場合が御座います。
予算や納期は、あくまでもこの相談段階の内容に完璧に沿った場合です。
また、想定される映像の長さや素材の準備、企画の提供や撮影の必要性など、様々な部分についても、この相談の段階で決めていきます。

次に、細かい動画作成の企画を決定していきます。
すでにクライアント様で企画を用意されている場合には、この部分は省略します。

決まっていない場合は、上記の目的やターゲット想定などから作成する動画に適している企画の提案を行うことになるでしょう。
口頭ではわかりにくい部分があるため、台本や絵コンテなどを使ってより分かりやすく企画提案を行なわせて頂きます。
以上のないようをクライアント様に納得頂ければ、実際の撮影へと移っていきます。

制作段階

企画が完成して始めて、映像の撮影をスタートしていきます。
ハイビジョン撮影やスローモーション撮影など、特殊な撮影が必要な場合には、事前にお申し出ください。

撮影スタッフはこちらで準備致しますが、出演者についてはご準備頂いたほうが良いかもしれません。
手配などが必要な場合には、事前の相談で対応致します。

次に、撮影された動画と素材を合わせて動画編集を行います。
必要ない部分をオミットしたり、足りない部分を追加するなどして、より分かりやすいビデオを仕上げていきます。
この段階によって最終的な動画の出来栄えは大きく変わるため、クライアント様のチェックと助言を受けながら行いたい項目です。

さらに必要であれば、音楽やナレーションを乗せ、わかりやすさを高めます。
ミュージックビデオの作成等の場合には、この部分が最初になり、その上に動画を載せていく形となります。
動画作成においては、基本的に、重要な部分から先に組み上げていくことになるので、ご注意ください。

そして、完成しましたら納品を致します。
細かい部分でリテイクがあれば、可能な範囲で修正を実施しますので、気軽にお申し付けください。
ただし、最初の段階で決まっていたことを変える場合には、追加料金、納期延長がかかる可能性があります。

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