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イベント業務管理士とは?

知られていない資格「イベント業務管理士」という資格

最近は何でも資格、資格を持っていないと何事もできない、という事があるので、大学生など学校に通っている時に、資格をとにかくたくさん取っておくという方も多くなっています。
こんな資格あったんだ?と思うような資格も日本国内に多数ありますが、案外知られていない資格に、「イベント業務管理士」という資格があります。

この資格はイベントを行うために欠かせないイベント運営のスタッフスキルがあるかどうかを確認する資格で、この資格は今非常に注目されているのです。

イベント業務管理士というのはどういう資格?

イベントというのは通常、主催する企業等がいて、運営する業者がいる、さらにここへ参加されるお客さんがいて成り立っていますが、最近は、こうしたことがネットを通じて比較的に簡単に行う事が出来るようになっており、規模の大小に違いがあってもイベントの数はかなり多くなっています。

しかし気軽にイベントができるようになって、困ったことも出てきます。
それは安全に気を配る必要があるとか、運営をしっかり行わないとトラブルも起きやすくなるなど、経験や実績を持たない人が運営する事によって様々な問題が発生するという事です。

イベントの規模が大きくなれば、よりイベント運営の知識、ノウハウを持っている人が必要となりますので、その為に必要となってくるのが、イベント業務管理士という資格です。
イベントに関連する資格というのはいくつかあり、イベント検定やイベント業務管理士資格試験などあるのですが、一定以上のイベント実務を持っており、運営に関して専門的知識、企画管理のノウハウ、安全管理について熟知している人間として、資格が与えられるものです。

イベント業務管理士は一般社団法人日本イベント産業振興協会という所埵認定を行っており、1級、2級の資格があります。

イベント業務管理士はどのような知識が必要なのか

この試験では5つのカテゴリがあり、イベントの本質的理解、形態別イベントの理解、イベント企画・製作、イベント運営、マネジメントについて勉強が必要となります。
特に、イベントに関してリスクマネジメントの知識を持つという事は現代、必須となっており、より円滑で安全なイベントを行うに当たり、リスクマネジメントの知識を持っているイベント業務管理士は、イベントに欠かせない存在となりつつあるのです。

最近はイベントも問題が起きたり、当日運営がしっかりされないなど、トラブルとなる事も多く、主催する側としてもイベントを円滑に行うため、こうしたノウハウを持っているプロが必要と考えています。

ただ目の前の事だけを行うという事ではなく、準備段階からイベントが終わるまで、またその後についてもしっかりと運営管理ができるイベント業務管理士の存在が注目されているのです。

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