スマホで見るユーザが増えている
一昔と違い、最近はスマホのブラウザも発達し、パソコンと変わりなく見られるようになってきました。
10年前と比べると、スマホでサイトを見る人は劇的に増えており、およそ8倍ほど利用者が増えているという結果も出ています。
検索エンジンにおいても、googleはスマホでの検索回数が、パソコンでの検索回数を上回りました。
サイトによっては、8割がスマホでページを閲覧している、というような場合もあります。
まずは、サイトを訪れたユーザーが興味のある内容を提供する事から始めるようにします。
その入り口となるのが検索エンジンが大半を占めており、スマホでの検索回数が多いとなると、スマホへの対応は必須といえます。
また、パソコン用のサイトであれば、スマホで見ると、十分に全てのコンテンツを見られないとう場合もあり、それを避けるために、スマホへの対応は必要でしょう。
スマホ対応で意識すること
・スマホ対応の表示
まずはページをスマホ対応にしないとなりません。
もちろんパソコンで見る人もいるので、両方に対応させます。
ユーザーエージェントでスマホとパソコンそれぞれのページに飛ばすか、またはレスポンシブデザインを使い、ブラウザの大きさに合わせてページが自動で対応するようにします。
パソコンでもスマホでも、見やすい文字の大きさなどがあるので、理想はそれぞれで分けた方が良いです。
またスマホのページは、スマホを操作する人が使いやすいように配慮します。
・シェアされやすくする
スマホで訪れたユーザーが、そのページを気に入ってくれて、シェアして拡散してくれれば、さらに多くの人が訪れる可能性があります。
それを可能とするのが、SNSのボタンです。
Facebookやツイッターのシェアボタンは配置するべきであり、主要なSNSのボタンは設置しましょう。
また、シェアボタンは、スマホで見やすい位置に置き、タップしやすい大きさのボタンにしておくと良いです。
・直感的な操作ができるようにする
スマホでは画面をタップして、ページを操作するので、直感的に操作できるようにして、ストレスを感じさせない設計にします。
1ページには情報は多くせずスムーズに表示できるようにして、ページ移動などのボタンはわかりやすい場所に配置します。
また文字やボタン配置は、スペースをある程度確保し、誤って違う部分までタップしないような設計にします。
特にタイトル一覧表示などする場合、タイトルとタイトルの上下の隙間が少ないと、他のタイトルをタップしてしまい、目的にページに移動しにくいということが起こります。
スマホ用ページを作ったならば、実際にスマホで確認し、使いやすいか確かめた方が良いでしょう。